40代の肩こりがつらい…その原因は「マウス操作」かもしれない
40代に入ってから、PC作業のあとに肩が重くなったり、首の付け根が張るような感覚に悩まされていませんか?
私自身も同じ悩みを抱えていましたが、原因を調べていくうちに「マウス操作が肩に大きな負担をかけている」という事実に気づきました。
長時間のマウス操作は、肩から腕にかけて小さな力をずっと使い続けるため、疲労が蓄積しやすいのです。
PC作業の肩こりは“手ではなく肩”が疲れている
「手を動かしているだけ」と思われがちですが、実は肩や首が緊張し続けています。
キーボードやマウスに手を置いた瞬間から、肩周りの筋肉はずっと固まった状態になります。
マウス操作が肩こりを悪化させる意外な理由
- 腕や肘を前に伸ばした姿勢が続く
- 細かい操作をしようとして肩に力が入る
- 「つまみ動作」で前腕が緊張する
このような小さな負担が積み重なり、40代には大きな疲労として現れるのです。
なぜトラックボールマウスが肩こり改善に役立つのか?(理由をわかりやすく解説)
トラックボールマウスは、マウス本体を動かさず「指でボールを転がして操作する」仕組みです。
これが肩こり改善にとても効果的でした。
腕を動かさない → 肩・首の負担が激減
通常のマウスは、カーソルを動かすたびに腕全体を使います。
トラックボールなら指だけで操作できるため、肩や首の緊張が一気に軽減されます。
姿勢が崩れにくい → 長時間作業でもラク
マウスを動かすために腕を浮かせる必要がなくなり、自然と姿勢が安定します。
“脱力したまま操作できる”ので、余計な力が入らず、長時間作業が続いても疲れにくいのが魅力です。
手首のひねりが少ない → 腱・筋肉の疲労を軽減
マウスを動かすときの「ひねり動作」が減ることで、手首の疲労と痛みが軽減します。
腱への負担が少ないため、腱鞘炎のリスクも下げられます。
40代の私が実際に試した「効果があった使い方」
実際に使い始めて、数日で変化を感じました。
最初の3日間で感じた変化
- 肩の“張り”が減った
- 首の付け根の重だるさが弱くなった
- 腕を伸ばすストレスがなくなった
3日目あたりから、「あれ?ちょっとラクかも」と感じ始めました。
1週間使って気づいた“肩こり減少の実感”
仕事終わりの疲れが大きく違いました。
特に、重たい肩のコリが軽くなり、集中力が長く続くように。
操作に慣れるコツ(初心者でもすぐ使える)
- カーソル速度を少し上げる
- クリックの位置に慣れるまでゆっくり操作
- 最初は「親指タイプ」がおすすめ
慣れるまで2〜3日で十分です。
おすすめのトラックボールマウスはこれ!(用途別に紹介)
初心者向け:ロジクール M575
初めてのトラックボールに最適な“入門の定番”
● 特徴
- やや小ぶりで扱いやすく、初心者でもすぐ慣れる
- クリック音が控えめで、静かな場所でも使いやすい
- 手首を動かさずにカーソル操作できるため、肩こり軽減に効果的
- 電池一本で長期間使えるのでコスパ良好
● 特におすすめの人
- 初めてトラックボールを試す
- 価格を抑えつつ使いやすい製品が欲しい
- 家と職場で気軽に使いたい
在宅ワーク向け:ロジクール MX ERGO
40代の肩こり対策に本気でおすすめしたい「省エネ操作の決定版」
● 特徴
- トラックボール角度を 0° / 20° に切り替えられ、肩・手首の負担が大幅に軽減
- 手のひら全体で支える形状で、長時間のデスクワークでも疲れにくい
- 精密モードスイッチで、細かい作業が驚くほど正確
- Bluetooth と USBレシーバーの両対応で、複数デバイスで使える
● 特におすすめの人
- 一日中PC作業をする
- 右肩~腕にかけて重だるさがある
- 普通のマウスだと肩が張りやすい
肩こり改善をさらに加速させる「設定とポジション調整」
感度・速度設定で疲労が激変する
カーソルの速度を少し速くすると、指の動きが最小で済むので負担が大きく減ります。
姿勢のチェック(椅子・机の高さ)
- 肘が90度になる高さ
- 背中を丸めない
- 肩に力を入れない
姿勢とデバイスの相性は、肩こり改善に直結します。
休憩タイミングは“45〜60分が最適”
1時間おきに立ち上がるだけで肩こりはかなり軽減できます。
トラックボールマウスのメリット・デメリットまとめ
メリット
- 肩こりの軽減
- デスクスペースを取らない
- 細かい作業がしやすい
デメリット
- 最初は慣れが必要
- 価格がやや高め
こんな人におすすめ
- 40代で肩こりに悩んでいる
- 在宅ワークで長時間PC作業をする
- 姿勢を改善したい
しばらく使って分かった「肩こりに本当に効く理由」
肩の重さが減った理由を実際の姿勢から分析
腕を浮かせる時間が減り、肩にかかる無意識の負担がなくなりました。
40代の体には“少しの負担減”が大きな差になる
若い頃より回復力が落ちるからこそ、日常の負担を小さくすることがとても大事です。
まとめ:40代で肩こりに悩むなら、まずトラックボールを試してほしい
導入して後悔しないポイント
- 慣れれば快適
- 肩への負荷が確実に減る
- 作業効率もアップする
最初の1週間がカギ
1週間使い続ければ、ほぼ全員が違いに気づくと思います。
小さな投資で「毎日の疲労」が劇的に変わる
肩こりに悩む40代には、ぜひ一度試してほしいデバイスです。

